食事はやはり手作りが一番です。
犬用のメニューを用意して与えましょう。
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フレンチブルドッグは雑食の為、食事も人間と同じ物で良いと思われてしまいますが、
これは大きな間違いです。犬には犬の身体に適した栄養素と量があるのです。
とはいえ、フレンチブルドッグはそれを伝える術を持ちませんので、
飼い主の皆さんが愛犬の栄養必要量を知り、バランスのとれた
正しい食事を与えるよう心がけましょう。
栄養のある食事ときちんとした食習慣が愛犬の健康に繋がるのです。
食欲旺盛な犬種ですので、与え過ぎて肥満を招かないように注意しましょう。
さらに、食欲旺盛でいながら、胃腸が弱いところもあるので、
与え過ぎはますます禁物です。毎日の便の状態を見て食事の量を判断しましょう。
輪やらかければ与え過ぎ、ポロポロと固過ぎるなら少な過ぎと、その犬の
適量を見極めます。
生後4ヶ月くらいまでは消化能力がまだ不十分な為、
1日の量を朝昼夕の3回に分けて与え、5ヶ月を過ぎたら、
朝夕2回、11ヶ月を過ぎたら1日1回朝のみ、もしくは朝の分を減らして
その分夕方に与えるようにしましょう。
フレンチ・ブルドッグは下顎が前方に出ている受け口なので
フードは固くないものを選びます。
また、体質的にもしつけ的にも、人間が食べてる物を与えてはいけません。
たとえ人間の食事中に犬からねだられたとしてもです。
一度与えると貰い癖がつき、もらえるまでまとわりついたり、
飼い主の食事中に無理やりにでも奪っていくようになります。
家に迎えたての犬に対しての食事は、しばらく(少なくても数日間)は、
その子犬がそれまで食べていたものを、同じ量、同じ回数、同じ時間に与えて行きます。
急に食事の環境を変えてしまうと、愛犬が体調を崩す恐れがある為です。
最初の内は、ペットショップやブリーダーに何を与えていたのかを聞いて
それを与えてあげると良いでしょう。
もし食事の内容を変えたいと思ったときは、いきなり変えたりはせず、
従来のものを少し減らして、新しいものを少し加える、と言ったように
少量ずつ入れ替えて行きます。これを一週間くらいかけて入れ替える量を増やしていき、
最終的には完全に新しいものに切り替えます。
食事のしつけが出来ていないと、ちゃんと食事を与えていても
ゴミあさりをしたり、野外で動物(自分のも含む)の糞を食べてしまったりします。
腸の病気や伝染病にかからせないようにする為に、子犬が家に来たその日から
食事をする場所、時間、食器を覚え込ませる為、
食事は毎日同じ場所、時間、食器で与えます。
犬の社会ではリーダーが先に食事を済ませ、下位のものは
リーダーの許可をもらってから食事を行います。
その為にまず、飼い主が先に食事するのを見せてから
犬に食事を与えるようにすると服従心を高める事ができます。
また食事前は「スワレ」、「マテ」、「ヨシ」の訓練が効率良く行なえます。
主従関係を徹底させる為にも毎日行ないましょう。
遊び食いを始めてしまったら、例え食べ終わっていなくても食事を片付けます。
毎回10分くらいで食べ終わらせるようにしましょう。
成長すると、食べ物を食べてる際に、食べ物を守ろうとして、ご飯に近づく存在に
うなったりするケースがあります。
コレを防ぐ為に、3~4ヶ月の子犬のうちに食事の一部を手で与えたり、
途中で食器にフードを追加したりします。これによって犬は「人間は食べ物を取らない。
むしろ食べ物を増やしたりしてくれる」と考えます。また食事中に人が横切る事にも
慣らしておきましょう。
次に食生活についてですが、これは栄養バランスのいい手作りのものが一番です。
これは市販のドッグフードだと、たとえ総合・完全栄養食のものでも
体で栄養を吸収する酵素自体が熱処理によってなくなってしまっているからです。
出来るだけ多数の作物からとった酵素をとり入れてあげるのが理想です。
基本的にフレンチブルドッグは何でも食べますが、
犬には食べさせてはいけない物があります。
ネギ類(タマネギ、長いネギ)を始めとして、魚介類(タコ、イカ、海老、貝)、
刺激物(唐辛子、胡椒、カレー)、固い骨(鳥や魚の骨) 、菓子類、
加工品(ハム、ソーセージ、ベーコン)その他にはシイタケや竹の子、ピーナッツ等があり、
飲ませてはいけないものとしては、「水や犬用ミルク以外の物」です。
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