妊娠・出産
:
フレンチ・ブルドッグの飼い方・育て方
:
人気犬種の飼い方・育て方.com
人気犬種の飼い方・育て方.com
人気犬種の飼い方・育て方.com
>
フレンチ・ブルドッグの飼い方・育て方
>
妊娠・出産
犬の癌・腫瘍対応の食事用法みらいのドッグフード
犬、猫の自然治癒力 脳幹活性ペンダント・イフ
フレンチブルドッグの妊娠・出産
衝動的にではなく、きちんと理解して
計画的に行なっていきましょう。
フレンチ・ブルドッグは身体的構造上、自然分娩が非常に危険な犬種です。
この犬種の牝の多くはもともと長時間の陣痛に耐えるだけのスタミナを
持っていない上、子犬は大きな頭部と幅の広い肩を持って産まれる為に
ほぼ難産になります。
帝王切開分娩にもリスクがないわけではありませんが、適切な
環境と処置が整っていれば、さほど心配ありません。
自然分娩よりも帝王切開の方が適している犬種と言えるでしょう。
フレンチブルドッグの子供を望むのならば、まず第一にメス犬の性周期のメカニズムを
理解しなければなりません。
メスが発情するのは年に1、2回で、特定の繁殖季節はありません。
生後7~10ヶ月頃に初めての発情を迎えた後は、およそ6ヶ月周期で
発情を繰り返していきます。
生理は発情前期に始まります。この時点ではまだメスは交尾を
受け付けません。(発情前期、及び発情期は飼い主が
お知りを触っただけで尾を上げて受け入れ態勢をとります)
初めての交尾は、愛犬が身体的にも、精神的にも成長する
2回目以降の発情期まで待ちましょう。
メスの発情の周期は以下の通りです。
・発情前期(およそ10日間)
交尾の準備期間。外陰部が赤く腫れ、出血が始まります。外陰部を
しきりに舐めたりします。また、頻尿になり、動作に落ち着きがなくなります。
オスを引きつけるフェロモンを出すが、まだオスは受け入れません。
・発情期(およそ12日間)
交尾を許容する期間。出血が始まってから10~12日後に排卵が起こり、
妊娠が可能な期間に入ります。
発情期に入り2、3日後に排卵された卵子は約4日受精可能です。
(出血は発情期を迎えると1、2週間程続きます。そのためペットショップで
犬用の生理用パンツを履かせてあげると良いでしょう)
・発情後期(約2~3ヶ月間)
発情が終了します。
上述した通り、妊娠していた場合はこの期間内に出産となります。
この時期に偽妊娠をする事があります。
・休止期(3~6ヶ月間)
無発情期です。卵巣では次の発情に向けての準備が行われます。
一方オスはというと牝よりも2~3ヶ月遅れて性的に成熟したら、
それ以降いつでも交尾可能になります。
所属している畜権協会、や愛犬雑誌、インターネットなどで
ブリーダーを探すか ペットショップや動物病院等でパートナーを
探し、交配をします。
妊娠の兆候は交配後約1ヶ月頃からあらわれます、
乳房全体が膨らんできたり、食事の量や好みが変わったり、
落ち着きがなくなったり等が主な症状です。
交配後4週間過ぎれば超音波検査で確認することができます。
偽妊娠の心配もありますのでかかりつけの動物病院で
検査してもらいましょう。
もしフレンチブルドッグの妊娠が成功していた場合、普段より
注意深くケアしてあげましょう。散歩は毎日適度に行い運動させます。
ただし、ジャンプしたり、走るなどの激しい運動は控えます。
妊娠後期にはより激しい運動やお腹をぶつける恐れのある運動は
避けましょう。
また、オスに近づけさせることもさせないようにします。
被毛のお手入れは妊娠中でも欠かせません。
シャンプーは母体が一番安定している5週目辺りに1度だけ行ない、
後は控えましょう。それ以外はタオルで拭いたり、ブラッシング
したりして清潔を保ちます。
食事は6週目あたりから妊娠犬用のメニューに切り替えます。
7週目に入ったら、普段の量の2割増を与えますが、
一回にあまり多く取れなくなるので、3~4回ぐらいにわけて与えましょう。
妊娠がかなり後期に入ると、母犬が穴を掘るような仕草を見せます。
これは巣作り行動と言い、出産が間近に迫っているという事を意味します。
自然分娩を望むのならば、産箱を作り、道具を揃える等して
出産の準備を始めましょう。
予定日の数日前になったら動物病院で検査を受け、
胎児の数や大きさをあらかじめ確認しておきましょう。
フレンチ・ブルドッグの出産頭数は通常3~4頭です。
出産の前には肛門の周囲や腹部、内股、乳房の周りの毛もカットしておきます。
※以下は自然分娩を望まれる才の記述になります
出産の際、産室の温度は20℃を下回らないようにします。
特に冬の時期は注意しましょう。
産箱はあまり人の入らない静かな部屋に置き、
予定日の1週間くらい前からそこで寝させるようにして
出産の環境に慣れさせます。
出産の時には慌しくならないように、いつも犬の世話を
人だけが立ち会うようにしましょう。
母犬の体温が37度くらいまで下がり、呼吸が荒くなり、
ぐるぐる回り出す動作が見られたら出産直前です。
数回の軽い陣痛後、強い陣痛と共に第1子を産み落とします。
そして1、2時間後に第2子、その後は30分~1時間間隔で生まれてきます。
フレンチブルドッグの胎児が途中で引っかかって出てこないときは
ガーゼを手に巻いてそっとくるむようにつかみ、軽く回すような感じで
引っ張り出します。
陣痛があるのになかなか生まれてこない、2時間経っても
第1子が生まれない、ぐったりとして痙攣を起こしている等という
異常分娩の時は直ちに獣医師に連絡し、その指示に従いましょう。
また、出産の兆候があるのに65日経っても出産しない場合は
獣医師に診てもらいましょう。帝王切開による出産になる場合もあります。
関連情報1 「
フレンチブルドッグの去勢・避妊
」
手術に抵抗があるのは当然ですが、 まず去勢や避妊についてよく理解しましょう。 もし飼い主の皆さんが繁殖を望まない場合は、オスには去勢手術、 メスには避妊手術を受けさせることをお勧め致します。 去勢・避妊手術はたんに妊娠... >
続きを読む
カテゴリートップ
フレンチ・ブルドッグの飼い方・育て方メニュー
フレンチ・ブルドッグについて(特徴・性格・色)
子犬の選び方(ペットショップ)
子犬の選び方(ブリーダー)
狂犬病・感染症予防接種
かかりやすい病気
爪切りのやり方
目のお手入れ
耳掃除のやり方
歯磨きのやり方
ブラッシングのやり方
シャンプーのやり方
しつけ方(褒め方・叱り方)
食事の与え方・しつけ方
トイレのしつけ方
散歩のしつけ方
おでかけ・旅行
留守番のしつけ方
去勢・避妊
妊娠・出産
フレンチ・ブルドッグ人気毛色ランキング
フォーン
クリーム
ハニーパイド
人気犬種別カテゴリー
トップ
人気犬種の飼い方・育て方.com