散歩の後だけではなく、最中も
愛犬の様子を観察してあげましょう。
|
柴犬の目は健康のバロメーターです。黄色い目ヤニが出たり、
白目が赤みがかっていたり、涙がいつもたまっているようなら
病気の可能性も考えられます。
毎日の散歩から帰った際には必ず目の中にゴミや異物が
入っていないか確認してあげましょう。
柴犬の目ヤニ取りのやり方ですが、まず水に浸したガーゼか脱脂綿で、
目の周囲を拭き、目ヤニを取り除きます。
目の周りの汚れが酷い時には、2%くらいに薄めたほう酸水を
ガーゼや脱脂綿に浸して拭いてあげます。
洗浄液を指す時は目の外側の端から垂らします 。
専用の容器でなければ、スポイトでも構いません。
万が一、柴犬の目の中にゴミや異物が入っていたら、
水性の目薬を差して異物を目尻に寄せ、綿棒やガーゼの
先を細くした物でそっと取り除きます。
涙が止まらない場合は、逆さまつげや涙管の異常で
流涙症を起こしている場合があります。
放っておくと涙焼けをしてしまう可能性もあるので、
直ちに動物病院に連れて行きましょう。